ひび割れ補修 施工手順
1 サンディング
VDRダイヤモンド吸塵システムを使って、躯体表面を研磨する。
2 補修寸法確認
ひび割れの補修寸法を測定する。
３ マーキング
ひび割れ部に、注入ポイントのマーキングを行う。
注入間隔は、標準@＝200㎜
４ 穿孔
マーキングに沿ってＩＰＨミストダイヤ を使用して穿孔を行う。
５ 台座取付・密封
穿孔した注入ポイントにＪＰ台座をピックアップシールで取り付ける。
ＪＰ台座取付後ひび割れに沿ってピックアップシールで密封を行う。
６ 樹脂注入
JP台座にIPHカプセルを取付、専用のエポキシ樹脂E-396Hを注入する。
短期間施工で高速硬化が必要な場合は、アクリル樹脂A-396MSCを使用する。
７ 硬化養生
IPHカプセルのスプリングが加圧した状態で養生を行う。
８ IPHカプセル・ＪＰ台座・密封材撤去
硬化養生後、IPHカプセル・ ＪＰ台座・密封材の撤去を行う。
９ 注入口補修
注入口を補修する。
１０ 樹脂漏れ清掃
VDRダイヤモンド吸塵システムを使って、樹脂漏れを清掃する。
１１ 施工完了
