日本海信用金庫本店屋上棟補修工事
日本海信用金庫本店の屋上パラペット及びペントハウスの壁、梁、柱、パラペット、機械室土間にひび割れが発生していました。これらのひび割れから水が浸入し、建物内に漏水が発生していました。本工事は、IPH工法による止水と構造耐力の回復を目的として行いました。IPHミストダイヤで穿孔を行い、穿孔した箇所からIPHカプセルを使用して高流動エポキシ樹脂E-396Hを0.06N/mm2吐出圧で注入し、コンクリート内部と表面に発生した0.01mm幅程度の微細なひび割れまで樹脂を充填しました。