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砂場清掃

小さな冒険者たちのとりで 砂場
砂場はどんな遊具より優れています!
 
砂場遊びは子どもたちの生活の中心であり、権利です。
遊びを通して子どもたちは学び、成長します。
砂場は、多くの子どもたちがケンカや仲直りをしながら、想像力を働かせ、一つひとつ学んでいく絶好の遊び場です。「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」(ロバート・フルガム著 河出書房新社刊)といわれています。
幼稚園教育概要にある「健康・人間関係・環境・言葉・表現」の5領域すべてを、子どもたちは砂場遊びを通して学ぶことができるのです。
しかし、各地の大学等の調査によれば、公園等の砂場は、大腸菌や回虫卵で、衛生的な立場からみて、子どもの遊び場としては、理想的な環境には程遠い、というのが現実の姿です。
 
砂場は、子どもたちの成長にとってかけがえのない遊具です。それだけに衛生面からも特別の配慮が必要です。株式会社岡貞組では、「すなくりん」という自走式砂場清掃装置を使って砂場清掃を行なっています。 砂場清掃とともに、砂場の修繕・新設・砂の補充・砂の入れ替えなどにも対応しています。
砂場清掃前
砂場清掃前
清掃作業
清掃作業
砂場清掃完了
砂場清掃完了
採集物
採集物
ドイツ規格協会1971制定 DIN7926「子どもの遊具」規格
▼「遊び場・砂地」の手入れ
①春は落葉の木の枝、その他の大きなゴミを取り除く大掃除で始まる。
②その後、砂の固まっているところを砕き、同時に機械を使って徹底的に砂をきれいにする。必要とあれば、砂を補充し平らにならす。
③造形を目的とした幼児用の砂場によく使われている粘土や泥土の割合の大きな砂は、毎年交換されるべきである。交換頻度は、機械による掃除や消毒、砂を砕いてサラサラにしたり、砂の補充等の特別措置が行われる場合は延長してもよい。
④消毒薬は使用する濃度においても、勿論健康に害がなく、粘膜(目、鼻、口)に害を与えてはならない。
⑤それでも環境汚染物質が残存している場合があるので、砂の消毒の必要性の有無を関係検査機関(保健所、技術管理協会)において、衛生学的、細菌学的に調べてもらうとよい。
⑥遊具の点検を行う時、砂場は少なくとも1週間に1回、異物(ビン、カン、ガラスの小片、大きな石等)不浄物(犬、猫糞)がないか見てまわるべきである。このような点検や不浄物を片づけることは、幼児用の領域に特に重要であるし、場合によっては1週間に数回行う必要がある。
⑦特に使用の激しい領域では、1年に数回砂をくずしたり、平らにならす作業も行うべきである。
資料: 「安全な遊び場と遊具」鹿島出版社 深澤重幸 監修
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株 式 会 社 岡 貞 組
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