市道浜田414号線三階陸橋橋梁補修工事
平成29年度市道浜田414号線三階陸橋橋梁補修工事が竣工しました。
市道浜田414号線三階陸橋において、IPH工法にて上部工の断面修復注入を行いました。
当橋梁の地覆下端部において、鉄筋かぶり厚不足による発錆膨張によりコンクリートの剥落が発生していました。
その為、断面修復によりかぶり厚を確保できる断面形状に変更し、下面及び斜方向に穿孔し樹脂注入を行いました。
IPHカプセルにて高流動エポキシ樹脂E-396Hを超低圧で注入する事により、断面修復材塗継ぎ界面及び鉄筋周囲に確実に充填接合させる事により、コンクリートの再剥落を防止します。
また、穿孔深さを既設コンクリートに確実に到達する深さに設定して樹脂を注入する事により、アンカー効果を持たせます。