IPH工法
IPH工法とは
IPH(Inside Pressure Hardening system)工法 (内圧充填接合補強工法) は、 コンクリート構造物内部の微細なひび割れまで流動性の高い樹脂を充填、躯体損傷部を一体化し接合することにより、コンクリート構造物を補修・補強する工法です。
IPH工法の特長
3.工事規制の軽減
橋梁、トンネル、ダム、建築物、上下水道施設などの補修は規制を伴う工事が多いが、その規制を軽減できます。
4.環境への配慮
施工機材の振動・騒音を低減し、使用材料の環境への影響を低減させています。
5.維持コストの削減
補修後の劣化を抑制でき、構造体を長寿命化し維持コストを削減することが可能となります。
7.国土交通省新技術情報提供システムNETIS
国土交通省新技術情報提供システムNETIS(New Technology Information System)に登録されていました。
平成30年3月末 掲載期間終了技術 旧CG-070007-V
8.工法特許
「コンクリート構造物への注入充填材の注入方法、及び注入方法に使用する注入器」として、
SGエンジニアリング株式会社(IPH工法の開発会社)の特許が確定しています。
(特許 第5074118号 第5941585号)
9.国土強靭化 民間の取組事例集に掲載
内閣官房国土強靱化推進室の「国土強靭化 民間の取組事例集」に、株式会社岡貞組のIPH工法普及事例が掲載されています。
「303 IPH工法によるコンクリート構造物の補修・補強の普及」 (H28年掲載、H29年更新)
本事例は、「国土強靭化 民間の取組事例集」のホームページで検索及びダウンロードできます。
①株式会社岡貞組ホームページの、「国土強靭化 民間の取組事例集」をクリックしてください。
内閣官房国土強靱化推進室の「国土強靭化 民間の取組事例集」ページが表示されます。
②H30事例集のページへ
③テーマ別事例群(ダウンロードのページへ)を選択
大分類 Ⅴ 顧客を守る
中分類 13 顧客の施設等の対災害性を強化する
の中に掲載されています。
IPH工法施工店のご紹介
株式会社岡貞組は、IPH工法の中国地区施工特約店として、IPH工法を使用した施工を実施し、普及活動を行っています。 現在、建設会社5社とIPH工法施工店ネットワークを構築し、地域社会インフラ(コンクリート構造物)の補修・補強、長寿命化ニーズに対応しています。
IPH工法施工事例
IPH工法の用途
土木・建築等あらゆる鉄筋コンクリート構造物のひび割れ、剥離、ジャンカ、コールドジョイントなどの補修・補強・止水に使用出来ます。
分野
土木: 橋梁、擁壁、トンネル、ダム、堤防、高架橋
建築: 基礎、支柱、梁、スラブ、外壁
建築: 基礎、支柱、梁、スラブ、外壁
上下水道施設